仕事の人間関係相談ホットラインの【中澤健次(なかざわけんじ)】です。
今の仕事・働き方に不満・不安を持ち、人間関係をどうしたら良いか分からないあなたが、
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今回のブログは、「やりたいことが見つからない」とお悩みの方に向けて書いています。
できれば、好きな仕事をやってお金という収入が入れば最高ですよね!!!
このブログを読み終わるころ、あなたはきっと「やりたいこと」の答えがわかり、すっきりと前を向けるようになっているはずです。
目次
1.「やりたいこと」が見つからない理由
このブログを読んでいるあなたは、「やりたいこと」を見つけたい、と思っていると思います。
そうですよね?!
そうでなかったら、文字ばっかりのブログなんか読みませんよね!
それでは、一緒に「やりたいこと」が見つからない理由を考えてみましょう。
⑴見つからない理由その1:飽きやすいのは人間の性
あなたの幼いころのことを思い出してください。
幼いころに「やりたいこと」が見つからない、なんて思っていたでしょうか?
幼稚園や小学校のころの遊び。
ファミコンゲーム、プラモデル、ラジコン、キャラクターグッズ、人形・・・。
たぶん、毎日夢中になることがあって、楽しくて、楽しくて仕方がないほどだったのでっは?
「やりたいこと」が見つからない、なんて考えることもなく、「やりたいこと」をやっていた。
もっと年齢をさかのぼれば、あなたが初めてつかまり立ちしたとき。
それまでハイハイばかりしていた世界は、違った世界に見えたはずでしょう。
このように、年少のころは、世界で見る一つひとつがすべて新鮮で、発見あり、感動ありの連続でした。
きっと、そのころは「やりたいこと」ばかりだったのでしょう!
「見つからない」なんて思うはずがありません。
ところが、人間って慣れるんですよね。
特に大人になると。
例えば、わたし自身の例。
初めてローマのバチカン宮殿に言ったときには、感動しました。
バチカン宮殿前の広場からの景色は荘厳で、中に入ると厳かな寺院になっていて・・・。
でも、3年後に行ったときには、
「あれ?こんなもんだったっけ!」
「感動する場所が見つからない」
そう、落胆すらしたものです。
ですから、一度経験したことって、すぐに飽きてしまうんですね。
発見することも、感動することも少なくなっていく。
「やりたいこと」ではなくなっていきます。
好きなこと、好きな場所が見つからない。
⑵見つからない理由その2:自分にブレーキをかけている
わたしのクライアントさんがよくおっしゃる言葉があります。
「人と比べてしまって、劣等感にさいなまれる」
「職場で、ナメられているように感じる」
人間関係は、時にわたしたちを悩ませる大きな原因です。
「わたしにはこころを分かち合える友人がいる」
「わたしには、人生を共にするパートナーがいてくれる」
そんなふうに思えているときには、人間関係はわたしたちを元気にしてくれます。
でも、逆に、「まわりの人間からなめられる」と思ってしまったらどうでしょうか?
その環境は、居ても立っても居られないつらいものになります。
その考え方の不安定さの背景にあるもの。
無意識に「比べてしまう」自分がいる、ということです。
「比べてしまう」自分は、いつも不安定。
ひがんだり、ねたんだり・・・。
これでは、「やりたいこと」が見つからないどころの話ではないですよね!
他人にふりまわされて、自分を見失っている状態です。
自分を見失うと、「やりたいこと」が見つからないのは当然のこと!
自分を見失った結果、自分にブレーキをかけているんですね!
「やりたいことが見つからない」のがつらいから「人生こんなもんだ」とあきらめようとする。
「どうせ、わたしの人生なんて」と。
自分で自分の可能性に限界を作って安心する。
夢をつぶしはじめる。
でもあきらめると自分が苦しくなる。
だから、「やりたいこと」を見つけたいなぁ、て思う。
2.自分の「やりたいことが見つからない」というあなたは、前向きな証拠!
じゃあ、「やりたいこと」が見つからない、って悩むあなた!
それってダメ?
そんな疑問がわきますよね!
いやいや、素敵です!
「やりたいこと」が見つからない、と感じる感性。
それは、「もっと、夢中になれることを見つけたい」とわかっているから。
そう、あなたはわかっているのです。
このままの人生では、後悔するということを!
「このまま、人生を終えたらつまらないよ」
「好きなことが見つからない、なんて!」
そんな声が、こころの内側から聴こえる。
この直観。
「好きなことが見つからない」という直観こそを大事にしてください!
なぜなら、そこにこそ、これから人生を変えるヒントが隠されているから。
前向きな人でなければ、「見つからない、なんて!」と、感じることはありません。
自信をもちましょう!
3.人生で「やりたいこと」を見つける2つの方法
「やりたいこと」を見つけるために、すぐに外に目を向けるのは得策ではありません。
お医者さん、プログラマー、弁護士、ユーチューバー、コピーライター、講師、・・・
でも、その前にもっと大切なこと。
それは、あなたの人生設計です!
⑴どんな人生を送りたいのか?人生の土台を考える!
「やりたいこと」を見つける。
大切なことは「あなたは、どんな人生を実現したいのか?」ということ。
①「安定か?チャレンジか?それが問題だ!」
あなたは、お気づきでしょうか?
人間には2種類の生き方がある、ということを。
ひとつ目は、「生活の不安がなく、安定を求める」志向。
イメージでいうと、「公務員」という感じですね。
ふたつ目は、「人生は一度きりだ!人生チャレンジするぞ」という生き方。
例えば、「起業家」。
これは、どちらがいいというわけではありません。
いい悪いは、個人のとらえ方次第ですからね。
ご自身が、どちらの生き方を求めているのか?
それをはっきりさせることが大事!
②あなたの「やりたいこと」を見つけるワーク
自分はどっちなんだろう?
それを知るためには、自分に聞いてみることが大切!
そのために、ご自分に質問をしてみましょう!
「もし、あなたが3年後に死ぬ、と宣言されたら、残された時間をどのように過ごしますか?」
この質問はシビア!
「もし、あなたが、明日死ぬ?」としたら、たぶん、親しい人とのひとときを選ぶでしょう。
でも、3年という時間。
「なにかをなしとげたい」という時間が残されているとしたら?
たぶん、あなたは、それに夢中になって取り組むことでしょう!
「3年間で後悔のない人生を生きるために、何をしたらいいの?」
この質問をご自分に投げかけてみてね!
ほんとうに「やりたいこと」を見つけるチャンスになれば、うれしいです!
⑵「やりたいこと」を体感する!行動が大事
わたしのクライアントさんから、こんな言葉をいただきました。
「ワークやってから良いことしかない」
こんなふうに変わってくれると、うれしいですね!
「やりたいこと」を見つけたら、やり続けてみましょう!
頭で「やりたいこと」がわかっても、実際に行動してみることが大切。
行動して、体感がどうであったかを感じ取ってみましょう。
継続する秘訣は、身体の感覚を実感することだから。
「ワクワクする」
「ドキドキする」
快感という身体感覚があれば、自然に身体が動いてしまうようになります。
ただ、「やりたいこと」が見つかったと思っても、すぐあきらめてしまう人がほとんどです。
そうしてまた、「やりたいことが見つからない!」と逆もどり!
人って、継続することがどうも苦手なようですね!
その理由は、「どうせ見つからないだろう」「わたしには無理」というブレーキがすぐかかってしまうから。
ネガティブ思考というクセですね。
それがなくなると、変わりますよ!
逆に言えば、「見つからない」なんて思わない人、
好きなことをやり続ける人は、お金を稼ぐこともできます。
どうしてもネガティブ思考が取れないと悩んだあなたには・・・
☟「こころの中の障害物診断」をやってみてくださいね!