自分は本当に仕事が出来ない人間なんだと感じます。

パソコンに向かう女性

●質問
「自分は本当に仕事が出来ない人間なんだと感じます。うまく折り合いをつけて続けていくか、転職するかで悩んでおります。」

●回答

「仕事ができない人間なんだ」とご自身で思われることは、つらいですよね。

1.自信をもてない原因

もうすこし、質問者様のお話(秘密保持のため、脚色しています)を聴いてみましょう!

仕事を続けていくのがつらい。

自分は本当に仕事が出来ない人間なんだと感じます。

最近に気になりだし、先日帰宅後泣いてしまうほどに精神的に追い詰められておりました。

うまく折り合いをつけて続けていくか、転職するかで悩んでおります。

 
仕事ができないとお悩みの方は多いと思います。

例えば、
上司の求めるレベルに仕事が仕上がらない。
結果が思うように出ない
意味も分からず、上司や同僚から批判される
・・・

いろいろな事情はあると思います。

ただ、ここでは、「強い心の作り方」という視点からお話させていただきます。

質問者様のお話で気になるのは以下のとおり。
「最近に気になりだし、先日帰宅後泣いてしまうほどに精神的に追い詰められておりました。」ということ。

つらいことがあると、人は「自分の物語」をつくる習性があります。
ネガティブな思考にふりまわされて、悪い方に、悪い方に考えてしまいます。

特に、人間関係の場合には顕著。

例えば、恋人どうしのトラブル。
悔しさがこみあげてくると、
「あの人は、私のことなんて考えていない。
ただ遊びの対象としているだけなんだ。
きっと陰で笑っている。
くやしーーーーい!」

そんな風に思い悩んだ経験はありませんか?

こうやって、悔しさや怒りの感情がこみあげてくると
ネガティブな思考が暴走します。
暴走して、「悲劇の物語」を作り出すんですね。

そうして、ほんとうに「悲劇」が現実となってしまいます。

ですから、質問者さまは
「先日帰宅後泣いてしまうほどに精神的に追い詰められて」いるとき、
悪い方に、悪い方に、考えてしまったということです。

この「悲劇の物語」という思考と感情こそが
自信がもてない原因です。

2.「悲劇の物語」から解放されるためには?

「悲劇の物語」は、映画に似ています。

例えば、シンゴジラの映画。
ほんとうにゴジラが襲ってきたら、みなさん「怖い」って思ってすぐ逃げますよね。

でも、映画館で映像を見ているあなたは、ハラハラ、ドキドキしても、
逃げません。
それは、「映画だ」ってわかっているから。

ところが、自分で作り出す「悲劇の物語」は、自分で作っているのにもかかわらず、
「現実だ」と信じ込んでしまう。

ここで、「物語」と「現実」との間にギャップが生まれます。
それがあなたの苦しみを作っているわけです。

誤解を恐れずに言えば、あなたは妄想を作っているんです!

ですから、この妄想=「悲劇の物語」の作者は自分。

そういう「映画」を見ているんだ、と気づけば、
それ以上、妄想は拡大しません。

そのためには、まず妄想が起きたとき、それに気づくことが大切!

気づいたうえで、「『自分は本当に仕事が出来ない人間なんだ』と感じている自分がいるなぁ
傍観する。

まるで映画を、観客席で見ている自分のように!

仕事の人間関係相談ホットラインの【なかざわけんじ】です。 今の仕事・働き方に不満・不安を持ち、どうしたら良いか分からないあなたが、4日間でネガティブ思考を解消...

体感ワークショップバナー