仕事の人間関係相談ホットラインの【中澤健次(なかざわけんじ)】です。
今の仕事・働き方に不満・不安を持ち、人間関係をどうしたら良いか分からないあなたが、
職場の悩みを解消して、本当にやりたいことを発見し、
それができるようになる方法をお伝えするワークショップを提供しています。
➡詳しいプロフィールはこちら
今回のブログは、仕事を辞めて人生を自由に生きたい、しかも、お金の不安に左右されたくないと思う方に向けて書いています。
「自由が欲しい」
「もっと自由に生きることができたら・・・」
仕事を辞めて自由に生きる。
そんな人生ができたらいいと思いませんか?
でも、「自由に生きる」とは、どういうことなのでしょうか?
そのように思うとき、自由ということと、仕事とが対立関係にあることが多いようですね。
では、仕事とは自由に生きることを束縛するもの?
仕事はお金を得る手段であることは間違いありません。
お金がなければ、食べることもできません。
ですから、仕事がないことはお金を得ることができないのですから、不安になるのは当然のことでしょう。
今回の記事では、仕事と「自由に生きる」ということについて考えてみましょう。
目次
1.「自由に生きる」とは?
「もっと自由に生きたい」
その気持ちの背景にあるものは、自由を束縛するものがあるからですよね。
例えば、仕事の拘束時間、上司との関係、職場の人間関係、評価されない、
行きたいところに行けない、自由に自分を出すことができない・・・。
あげればキリがありません。
が、一日の生活はほとんどこれらの束縛から成り立っているといえるでしょう。
しかし、それらはすべて自分の「外」にあるもの、と思いがちです。
でも、実はこころの内側にある束縛するものに気づくことが大切なのかもしれません。
「仕事はしなければならない」
「上司の言うことは聞かなければならない」
「上司の評価に逆らうことはできない」
「自由に自分を出してはいけない」
そんなこころの内側の束縛。
そのようなこころの内側の束縛から解放されるには?
それらのものの見方をひっくり返してみましょう。
それは「〇〇しなくていい」という表現。
「仕事はしなくてもいい」
「上司の言うことは聞かなくてもいい」
「上司の評価に逆らってもいい」
「自由に自分を出してもいい」
そうして、「そのために何をするか」を考えてみましょう。
自分の好きなことを見つける努力をしてみましょう。
このように「自由」とは、「束縛からの自由」という面と「好きのことへの自由」の2種類があります。
そうして、その両方の自由を勝ち取ると「生きる自由」を得ることができるでしょう。
2.「仕事」と「自由に生きる」との関係とは?
もちろん、それは、すぐ仕事や会社を辞めてしまう、ということではありません。
会社を辞める、仕事を辞める、外に出ない、人間関係も切る、何もしない・・・。
あれ?これってニートそのものですよね。
2012年の厚生労働省の定義による若年無業者(ニート)の総数は62万人にもなるという結果があります。
会社を辞めたら、収入がなくなるという不安や怖れにおそわれてしまいます。
しかも、「メンタル面では、49.5%が現時点で引きこもりで、49.5%が精神科または心療内科を受診した経験がある」(2007年に厚生労働省委託により実施された調査『ニートの状態にある若年者の実態及び支援策に関する調査研究』)といいます。
ニートは自由ではありません。
ですから、会社員のまま、会社の外に出てみる。違う世界に関わってみる。
例えば、自己啓発セミナー、起業塾、心理学セミナー・・・。
そこには、会社では知ることのできない違う人、異なる考え方、魅力的な生き方にきっと出会えることでしょう。
それが、「自由に生きる」ヒントを与えてくれるでしょう。
そうして、自分が夢中になれること、ワクワクすること、好きなことを探す。
好きなことで稼ぐことが出来るようになれば、その仕事は生きがいです。
好きなことで収入を得られるようになれれば、会社から独立することも夢ではありません。
実現可能なことと実感できるようになります。
もちろん、すぐに会社を辞めることはせず、せめて好きのことで得る収入が、会社からの収入と同じくらいになってから、独立することが理想でしょう。
3.「自由に生きる」ための7つの質問とは?
「自由に生きる」ために、好きなこと、やりたいことを見つけるためには、
自分のこころの内側との対話が大切になります。
自分に対して良い質問をすると、必ず内側から答えが出てきます。
さあ、自分に質問をしてみましょう。
1.「今までの人生で、あなたがお金や時間をかけてきたことは?」
この質問は、「お金×時間=強み、喜び、才能」ということを意味しています。
それを振り返ってみましょう。
それがあなたの強みです。
2.「何もかも大丈夫だとしたら、何をしたい?」
人は「お金がない」、「才能がない」と、自分を自分で制限することが多いです。
その制限を取り払って、やりたいことを考えてみましょう。
3.「恥ずかしすぎて、やらないことは何ですか?」
人は、他者や世間が恥ずかしいと思うことは、自ら制限をかけます。
恥ずかしさを取り払ったときに出てくるものにこそ、やりたいことが隠れています。
4.「5年後の輝いている生活はどのようでしょうか?」
5年後のある一日、朝起きます。
5年後の理想の姿を想像してみてください。
あなたは、何処に住んでいますか?
仕事は何をしていますか?
誰と一緒にいますか?
5.「大切な人を思い浮かべてください。その人との5年後の輝いている生活は?」
6.「流れ星が流れる間に3回願いごとをします。どんな願いをしますか?」
7.「今日あなたができる自分との約束は?」
さあ、じっくりこころの内側と対話してださいね!