仕事の人間関係相談ホットラインの【中澤健次(なかざわけんじ)】です。
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この記事は、「人生 つまらない」と感じている会社員の方に向けて書いています。
「人生 つまらない」とどんなときに感じているでしょうか?
例えば、仕事で失敗したとき、上司に怒られたとき、人事異動があったとき。
そんなときには、会社を辞めたくなることもあるでしょう。
「こんなつまらない人生 イヤだなぁ」と感じて、たまらなくなってしまう。
特に会社員の方であると、仕事を一所懸命やって会社のために尽くしてきたという思いが強いひとも多いかもしれません。
その思いが強ければ強いほど「こんなつまらない仕事」「こんな人生、つまらない」という嘆きも大きいでしょう。
そうして、転職を考える。
酒を浴びるほど飲む。
けれど
「この年ではなぁ。人生、やり直せないよなぁ」
「会社員はつまらない」と感じる。
あるいは、子育てを生きがいにしていた40代・50代の女性。
子供が自立して、こころにポカンと穴が空いてしまったような気持ち。
今まで子供のために夢中になって子育てをしてきたという思い。
その思いがあればあるほど、子供が自立してからは「つまらない」「私の人生、なんだったの?」と、ふと感じてしまう。
そうして「私の人生、つまらない」という思いが沸き上がってくる。
「わたしの人生 もう一花咲かせたい」とも思う。
こんなお悩みを持つ方に向けて、「人生 つまらない」を乗り越えるためのメソッドを紹介します。
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1.自己対話力を身に付ける
「人生、つまらない」と思うときの選択肢のひとつが、自立することです。
脱サラ・独立して、「生きがいとなる仕事が欲しい」「自分の好きなことをしたい」「自由が欲しい」と思う方はたくさんいることでしょう。
多くの会社員にとって、「望まない仕事でもやらなければならない」「結果を出さないとつめられる」あるいは、「職場の人間関係が悪い」など、悩みはつきません。
しかし、脱サラを考え始めると、「会社を辞めたら、安定した収入が得られないかも」「自分に脱サラして、独立できるのだろうか」「生きがいのある仕事が見つかるだろうか」など、不安が生まれてきてしまいます。
そんなときにはどうすればよいのでしょうか。
脱サラに対する不安。
それは、将来の収入に対する見通しが立たないからでしょう。
確かに、突然会社を辞めてしまったら、収入の道が途絶えるのですから、当然のこと。
ところが、そんな不安を回避するためには、会社員のまま、その準備を進めることもできます。
もちろん、副業禁止という会社もありますから、会社バレなどの注意を怠ってはいけません。
ですから、会社員として安定した収入を得ながら、脱サラ・独立の準備をすることが大切です。
けれども、脱サラ・独立の準備で大切なこと。
そのひとつは、生きがいとなる仕事を見つけることです。
生きがいとなる仕事とは“天職”と言い換えてもよいでしょう。
そもそも、生きがいとは何でしょうか。それは、自分にとって大切な価値観に基づいて生きるということ。
そして、生きがいがあると、ワクワクして、今この瞬間が楽しく、夢中になっているということです。
ところが、「自分が何をしたいのかわからない」「独立のために何から手をつけてよいかわからない」など、自分のことをわかっているようで、自分のことほどわからないのが現実。
ですから、生きがいのある仕事を見つけるためにも、自己との対話が大切です。
ということは、脱サラ・独立の準備には、自己対話力を身につけることが不可欠です。
そして、そのためには、「こころ」を理解することが必要となります。
例えば、独立したいからといって、物販をやる、フランチャイズの加盟店となる。
しかし、物販にせよ、フランチャイズにせよ、継続的な努力が必要です。
ともすると、会社員の頃よりも仕事に追われてしまい、「一体、何のために脱サラしたのだろうか」と思ってしまうことも。
ですから、独立して生きがいのある仕事を見つけるためには、「こころ」を知り、自分を理解することが大切ですよね。
2.潜在意識の力を活用する
脱サラへの不安。
「もし、うまくいかなかったらどうしよう」「失敗のリスクを乗り越えられるだろうか」などという不安。
その背景にあるものは、自信がもてないということです。
「自分にはできないだろう」「どうせ私なんて」という自己肯定感の低さが、自信を持てない状態にしているということです。
しかし、脱ダラ・独立してバリバリ働いている人も。
どうして人によって違うのでしょうか。
それぞれの人の違い。
それは、「意識」が違うからと言えるでしょう。
意識には、顕在意識と潜在意識があるということは、多くの方が知っていることでしょう。
意識のうち、顕在意識(自分がわかっている意識)は全体の5%程度で、潜在意識が95%を占めるとも言われています。
ですから、「意志を強く持ってガンバるぞ」と頭(顕在意識)で自分に言い聞かせても、潜在意識レベルでは「やりたくない」と感じていたら、自分の意志どおりに行動することはできません。
ところが、そのような顕在意識と潜在意識のズレに、私たちは気づくことができます。
それは、不安や恐怖、あるいは、悲しみや怒りという感情という形で、私たちにメッセージを送ってくれているのです。
あるいは、なんかモヤモヤするとか、体調が悪いなど、身体の微細な感覚もメッセージです。
ですから、感情や感覚を見ていくことで、潜在意識の姿が現れてくるのです。
そして、その潜在意識をうまく活用できるかできないかが、それぞれの人の違いに現れてくるということです。
けれども、その潜在意識を活用するためのポイント。
それは、自分に語りかける(顕在意識)のをやめて、自分の内側が語りかけてくるの(潜在意識)を待つ姿勢が大切です。
例えば、ネガティブな感情。脳科学者によれば、脳は一日に60万語ものことを考えていて、それらは未来や過去とのこと。
しかも、そのほとんどがネガティブなことばかり、と言われています。しかも、ほとんど意識することなしに思考が自動運転しているので、それを止めることは難しい。
ところが、ネガティブな感情は、顕在意識と潜在意識とのズレのメッセージですから、その感情を受け止めることが大切。
それに名前を付けてみましょう。
例えば、イライラ虫とか、どうせ虫、あるいは怠け者・・・。
それを繰り返していると、ネガティブな感情に対して距離を置くことができるようになります。
すると、ネガティブな感情から解放されて、「ああ、なんて生きやすいんだろう」とか「何十年というこころの重荷がストンと落ちた」などという体験をすることができます。
心理学ではそれを、”脱同一化”といいます。
それができると、潜在意識の声を自然と聞くことができるようになります。
このようにして潜在意識の声を聞けるようになると、こころの奥底にある自分の願いや望みが沸き上がってくるようになります。
それが、生きがいのある仕事を発見する第一歩となるでしょう。
しかし、潜在意識が生む感情や感覚を無視してしまうと、ネガティブな感情に囚われてしまいます。
ですから、自己対話力を身に付けることで、潜在意識といつも仲良くすることが大事です。
3.質問力を身に付ける
潜在意識との対話ができるようになると、ネガティブな感情に支配されることがなくなってきます。
そして、ポジティブな感情をベースにして、スラスラと脱サラ・独立の準備が進むようになるでしょう。
しかし、ここが勝負どころ。
自分にとっての“天職=ライフワーク”の具体化が大切。
そんなときにはどうすればよいのでしょうか。
天職=ライフワークとは?
会社などの仕事では、「努力しないと実現できない」とか「もっとガンバらなくちゃ、結果を出せない」という切迫感と同居しているのが普通でしょう。
特に、現代のように競争が激化している時代では、競争に負けたら会社自体の存続が危うくなります。
それは、会社員の失業をも意味します。
ところが、天職では、身体の内から沸き起こるワクワク感や喜びに満たされているので、本人は努力したという感覚はなく、気がついたらできてしまうのです。
ですから、天職を見つけることが生きがいそのものとなるでしょう。
では、どのように天職を見つければ良いのでしょうか。
それは、“質問力”です。
【あなたの望みを発見するワーク】
⑴あなたにとって、今までの人生で「最高に幸せだったなぁ」と感じたことを思い出して、箇条書きにしてください。
⑵なぜそれが幸福だと感じたのかを言葉に表してください。
⑶その表した言葉がなぜ生まれたのかを、ひとつの言葉で表現してください。
【あなたの力を発見するワーク】
今までの人生の中で、壁にぶつかって悩み苦しみ、
そして、それを乗り越えた危機を思い出してください。
⑴どのような体験でしたか?
⑵それをどのように乗り越えることができましたか?
⑶それによって、自分がどのように変わりましたか?
どのような力がつきましたか?
いかがですか。これを深く掘り下げることで、天職を見つけるヒントが生まれてくることでしょう。
でもね、その前にやることがあります。
会社の複雑な人間関係。。。
目の前の現実に打ちひしがれて、どうしてよいかわからないという悩み。
そこから解決しないことには、先に進むことさえできない。